2009/07/20
ワールドメイトの評価
ワールドメイトでは、15年以上も前に、M氏の分派運動に起因する混乱がありました。東京大学大学院博士課程を終了後、桃山学院大学の教授をされている
沼田健哉先生は、『宗教と科学のネオパラダイム』にて深見東州先生の発言を、
以下の通り、紹介されています。
「Mらは反ワールドメイトの発動を最近まで継続してきた。(15年くらい前)
「このようなM派の活動は、一つにはM個人が以前から有していた
教祖志向にも起因できる部分があるが、それのみでなく、
ワールドメイトを快く思わぬ勢力の示唆とバックアップが
あって、活動が継続されてきた可能性がある。」
「ワールドメイトの会員に動揺をもたらすべく種々の活動を展開していた。」
ワールドメイトの会員であれば、深見先生が、平和の心を常にお持ちであることは、言わずもがな、誰でも承知していることです。しかし、なぜ、混乱が起こったのかと思う方もおられるでしょう。宝島社の『神道を知る本』の中で、世界的にも権威のある宗教学者・島薗進先生は、深見先生のお言葉について、このように紹介されています。
「素晴らしい神様がお出ましになる時には、同じだけ悪質な魔物も
また邪魔をするもの。
逆に言えば、ワールドメイトがこれだけ邪魔されるのも、
この先の神業の弥栄えを保証するような出来事だと言えるでしょう。
日本の国も同じです。どれほど叩かれても、
そこからまた一回りも二回りも大きく甦る力があるのです。
大国主命のような脱皮力と神ながらの精神に、
いずれは世界中の国々が尊敬の眼差しを向けるようになる神仕組です。
その時にこそ、愛と融和に満ち満ちた神ながらの精神で、
世界中がお互いに認め合い、
讃えあう弥勒(ミロク)の世が到来するでしょう。」
深見先生のお考えは、以下の通りなのです。
(沼田健哉先生『宗教と科学のネオパラダイム』より。)
「神道とは自然と神と他宗教との共生の宗教であるから、
宗教の融和が必要とされるエコロジーの時代である現代に
適合する面を有しているとする。」
「宗教は、棲み分けの論理で共存していくしかなく、
人類が一つの宗教のもとに団結することはありえないという。」
こうした宗教の融和には、ほとんどの新宗教教団が賛同されるところであると思います。
しかし、中世の時代に、キリスト教において、魔女狩りが起こったように、または、十字軍遠征が起こったように、その過程においては、どのような宗教でも、混乱が起こるものなのです。そもそも、イエス=キリストは、磔となり、辱めの極地の方法で、殺されてしまっています。
素晴らしい神様がお出ましになるためには、弾圧・迫害は避けて通れないことなのです。日本の歴史を振り返ってみても、迫害にあった日蓮の教えは、後世に多数残っています。
ワールドメイトを辱めよう、会員に動揺を与えよう、という活動は、全て、素晴らしい神様がお出ましになるための、脱皮の過程で起こる邪魔であると思います。ワールドメイトに不満があるのでしたら、堂々と本部に申告して、軌道修正を求めればいいことです。また、ワールドメイトの教えが、肌にあわないということなら、他宗教で信仰活動を送られればよいと思います。
トラブルがあるわけでもないので、裁判に持ち込むこともできず、腹いせに、ワールドメイトの足をひっぱろうと、あちこちで、書きこみをする活動をしている人は、いかに、不毛な活動をしているかを知ってほしいと思います。その行いは、平和になんの寄与もしていません。
また、ワールドメイトの現会員は、そういういたずらに、一切、惑わされないでほしいと思います。一日中、パソコンに張り付いているということは、やはり、ワールドメイトを快く思わぬ勢力のバックアップがあると考えてよいでしょう。いずれは、なくなることを確信していますが、素晴らしい教えが広がる前には、避けて通れない道なのです。
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コメント
素晴らしいですね
深見先生のお人柄が、よくあらわれているお言葉だと思います。
2009/07/20 19:04 by 通りすがり URL 編集