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    東京大薪能はワールドメイトとは関係ありません

    Yahoo!知恵袋で、東京大薪能が東京都庁舎・都民広場で開催されることについて、東京都と文化庁が後援をしてることについて、質問をしてる人がいます。深見先生は、宗教家でもあり、実業家でもあり、芸術家でもあります。神道では、聖と俗を区別して共存する、という伝統があります。宗教家が同時に政治家であったり、実業家であることに、なんの矛盾もありません。宗教と政治を混同することもなく、区別して共存しているからです。宗教や政治は、生きている限り、誰でも関わるものです。無神論の人であっても、友人や知人、家族も同じく無神論であるとは限りません。なんでもかんでも、宗教と「接点」があるものを忌み嫌う、という風潮は、まったくおかしいということを理解していただきたいものです。

    東京大薪能は、世界芸術振興協会の催し

    東京大薪能は、世界芸術振興協会(IFAC)主催で、1998年から毎年開催されてきた、無料で一般公開されている薪能です。2015年〜2017年までは、都庁の改修工事のために都民広場が借りられず、2014年の次は、2017年に開催されました。以降、コロナのために、不要不急の催事は自粛ということだったみたいですが、やっと、2022年になってから、再開したということです。

    東京大薪能は、もともと、宝生流の先代家元と、深見東州先生の、「能楽を広め、次世代に継承する」という理念が一致して、始まったそうです。新しい時代には、新しい努力、新しい工夫が必要であり、それがないと、伝統芸能は滅びるしかありません。そういう経緯があり、先代家元がお亡くなりになるまでは、毎年、シテを舞っておられました。

    第1回(1998年)〜第9回(2006年)の東京大薪能は、宝生流家元と深見東州先生がご一緒に、シテで舞われていました。第14回からは、観世・宝生・金春・金剛・喜多の持ち回りとなり、第14回は観世流、第15回は金剛流でした。今年は第18回で宝生流です。

    ちなみに、宝生流能楽師の方は、ワールドメイトの会員ではありませんし、ワールドメイトは東京大薪能に関係がありません。

    深見東州先生の能楽師としてのプロフィール

    20才で同志社大学宝生会に入部し、20才で初舞台「鶴亀」の仕舞を演ず。宝生流能楽師(宝生流嘱託免状、及び師範免状取得)。公益社団法人能楽協会会員。今までに43度の能のシテを演ず。毎年、無料で都民に一般公開される「東京大薪能」の主催者代表、及び解説者。「宝生東州会」の会主として、1500人の弟子を育成し、能楽の振興と普及に力を注いでいる。

    今年の入門能楽鑑賞講座は、重要無形文化財指定保持者の、宝生流シテ方の辰巳満次郎先生です。深見先生が、同志社大経済学部在学中に、同志社大学宝生会に入部されたときに、満次郎先生の父親の辰巳孝先生に師事されていたといいます。辰巳孝先生も宝生流シテ方の重要無形文化財指定保持者です。深見先生は、満次郎先生が子供の頃から、お互いに知ってたそうで、かれこれ50年近くの付き合いになるのではないかと思います。満次郎先生の能は、迫力ありますが、お話されると、ユーモラスで面白いんですよね。本日の能楽鑑賞講座も、何回も、笑いが起こってました。

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